刑訴論証

4ヶ月経過

一気に予備から本試験まで走り続けたい。 休暇明けから、土日筆力をあげるために書いていく。 いまやると決めている教材も状況を見ながら絞ることも検討する。 予備は論パタとエンシュウ本(及び未掲載の過去問だけとか) 行政法、予備過去問、論パタ、ガー…

刑訴から

人の供述を録画した媒体であって、当該供述の内容の真実性を証明するために録画媒体を用いられる場合は、これを供述録画という。 録画過程に誤謬操作が入り込む危険が否定できないが、人間の心理プロセスを経ずに機械的に行われるものであり、供述過程とは質…

刑法

財物の交付に向けて、判断の基礎となる重要な事項を偽ること 未遂は人を欺く行為に着手で成立 未遂の成否で重要なのは、実行行為に密接な客観的に危険性のある行為を着手しているか 趣旨は、無限定な未遂処罰を避け、処罰範囲を適切かつ明確に画定する 結果…

ようやく4か月

訴因を審判対象とする訴因制度の下では、同一の事実について二重処罰を予防するための、公訴事実の同一性を害しない程度での変更が認められる。 公訴事実の同一性とは、基本的事実関係の同一であることをいう。 基本的事実関係の同一性は、日時場所、犯行方…

民訴から

後訴の訴訟物が前訴訴訟物と同一の場合の他、実体法上矛盾関係にある場合、前訴訴訟物の存否の判断が後訴において先決関係にある場合には既判力が作用する。 既判力による遮断効 Yは前訴で売買契約の成立が認められたことに対して控訴することなく、後訴にお…

刑法H22をもう一度

結果との間に因果関係がないから、殺人未遂 甲の行為は一般人からすれば死にかけている人を放置しているのであるから、人の死という結果発生につき、現実的危険性を有する。 運命に委ねるという言葉のみで、殺意があるとするのは、困難である。 他の事情と相…

商法H24、行政法H20

なかなかいい問題。 書士試験の記述の問題の解答時間が30分だから、その4倍の2時間で答えるにはちょうどいい。短答の知識があれば構成をはずすことないから、その基礎知識の確かさと、現場で条文をひけること、ぱらっと組立のイメージができること。 前半の…

刑法から

3コマ連続だと、集中力低下、著しいので、2コマ勉強したら、仕事。 問題文の変換= Vが救命される可能性はほとんどなかった⇒これ以降は過失的なものが発生しても、救命可能性がないので、作為義務、結果回避可能性、結果予見可能性がない。 Vの死因は~ 結果…

刑法から、刑法予備H27、憲法予備H23

被欺罔者が第三者に手渡した場合でも、欺罔者に直接手渡した場合と同視できるのであれば、交付させたといえると解する。 財産罪なので、財産上の損害を要するが、 欺かなければ交付しない財物の使用収益処分権の喪失という個別財産の損害 があるか。また、80…

刑法から、択一的認定、行政法H25

発火装置を設置した行為は 法益侵害の惹起の危険性を有する 焼損とは火が媒介物を離れて目的物が独立して燃焼を継続するに至った状態 共同正犯 共同実行の意思と実行行為 連絡で一部が行えば、共謀 放火罪の処罰根拠は、不特定多数人の生命、身体、財産を保…

刑法予備H30

このレベルなら書けるようになる。仕事をしながらということを考えると、過去問、エンシュウ本、予備シケタイ、民訴はロープラ、行政法は実戦演習、刑訴はエクササイズ、といった+1に絞った教材で予備は乗り切る。 論パタの条解を聴く時間もないのだから。 …

作戦修正

シケタイもやる。 民訴S61 裁判上の自白 口頭弁論期日又は弁論準備期日における相手型の主張と一致する自己に不利益な事実の陳述 効果 主要事実について、証拠調べの必要がなくなる。裁判所に対する拘束効、当事者に対する拘束効 不利益とは、相手が証明責任…

ロープラ民訴、エクササイズ刑訴

訴訟物 原告の特定された審判の対象 訴状における請求の趣旨、原因の記載によって訴訟手続の当初から特定 同一の事実関係・法律関係を基礎としてどの範囲の請求権が単一の訴訟物として考えられるか。 損害の種目 慰謝料、治療費、逸失利益 同一事故により生…

民訴から、エクササイズ第6問、商法H22年リターン、行政法予備H27

確認の訴えの訴訟要件として、確認の利益が必要であり、確認の対象が理論上無限に存在さするからである。 具体的な紛争解決に必要な訴えに限定するために、①確認訴訟の手段として適切か②確認対象の適切性、③即時確定の利益はあるかを検討すべきである。 ① 例…

台風一過

原告は訴えを提起するに当たり、被告を特定する必要があるが、具体的には訴状に被告の法定代理人を記載しなければならない。(133条2項) 当事者法人である場合には、法人はその代表者によって訴訟追行するところ 民事訴訟法法定代理人に関する規定は法人の…

点はつくだろうけど、民訴H15、商法H22

宗教団体とは、特定の宗教の信仰、礼拝、普及などの宗教活動を行うことを本来の目的とする組織ないし団体(H050216) 20条1項後段 特権付与か 89条前段 公金支出か 20条3項 宗教的活動か 政教分離 多数派宗教が政治権力をもつと、少数派宗教に対する間接的な…

ぐったり、統治H10から、続いて民訴予備H29

仕事で疲れてしまい、昨日は3コマやったあと、論パタ2コマでお終いだった。 仕方ない。 抗弁は積極的に事実を主張して、相手方の主張事実を争う点で積極否認と類似するが、抗弁として提出する新たな事実は自己が証明責任を負う点、相手方の主張事実と論理的…

弱いところに時間をかける

統治は論証をまずは覚える。 考え方。 措置法 特定の人ないし事件についての規律であり、措置法である。 措置法は権力分立(41条、65条、76条1項)、ないし平等原則(14条1項)に反するのではないか。 まず福祉国家の理念(25条以下)から、行政権が肥大化し…

あと1日、H15刑訴

強制加入団体 実質的に脱退の自由が保障されていない 法人の目的の犯意を判断するに当たっては 思想・信条の自由との関係で次のような配慮が必要である。 政治団体への金員の寄付は 選挙における投票の自由と表裏をなすもの 個人的な政治的思想、見解、判断…

7月も終わり

梅雨明け、猛暑到来。夏だ。 刑法の論証を覚える。 具体的な問題のなかで、意味を理解していかないと無理。 当てはめの前にこれを言わないといけない。論パタはどう扱うか楽しみ。 人の供述を証拠とする場合であって、供述内容とされる事実が真実であること…

行政ガール

すべての問題は、法律上の問題点=違法行為、違法性を帯びている行為が行政によって行われる。法治主義、法律による行政の原則。 緊張が高まる。それを法を使ってどう緩和、解決するか。 テンションアンドリリース。 ギターで言うと、Cメジャーに戻る前に、D…

戻り梅雨

事務所外での業務が3件。 中村先生の講座購入。 木村先生の本から論文の勉強を始めたので、ちょっと不安。ただし、方法論はいいと思う。まずは条文と趣旨と判例(定義とか規範)で答案構成する。 その骨格だけ書ければ予備試験は通るはず。 刑訴は試験科目で…