刑訴から

人の供述を録画した媒体であって、当該供述の内容の真実性を証明するために録画媒体を用いられる場合は、これを供述録画という。

録画過程に誤謬操作が入り込む危険が否定できないが、人間の心理プロセスを経ずに機械的に行われるものであり、供述過程とは質的に異なる。

 

321条1項柱書及び322条1項で供述録取書に要求されている供述者の署名押印は、録取過程の伝聞性を解消する意味を持つところ、録画自体は機械的に行われるので、録取者の供述過程に準ずる過程が存在しない

 

 

テレビ番組として放送されたものであるため編集がどの範囲でされているか

ビデオテープはマザーテープの写し

マザーテープに証拠能力があるのか

法律的関連性

ビデオ撮影過程に伝聞法則の適用があるか。

伝聞法則が適用されるならば、法律的関連性が否定されるので

320条1項

伝聞法則により

伝聞証拠の証拠能力が否定される趣旨は、供述証拠は知覚、記憶、表現、叙述の過程を経て公判廷に顕出されるので、誤りが混入しやすく、反対尋問による供述内容の真実性の吟味が必要であるのに、それを経ていない。

しかし、

ビデオ撮影は機械的正確性があるので、映像の記録再生過程には誤りが入る余地が乏しい。

 

人為的作為のおそれは自由心証主義(318条)により証明力の評価の問題と解する。

 

よって、ビデオ撮影過程には伝聞法則は適用されない。

そうだとしても、

行の供述過程には、伝聞法則が適用されないか。

伝聞と非伝聞の区別が問題となる。

伝聞法則の趣旨から、伝聞法則が適用されるのは、要証事実との関係で相対的に決せられ、原供述内容の真実性を要証事実とする場合に適用される。

公判  現場に行ったことがない

インタビュー 現場にいた

弾劾証拠として利用するのであれば、そこにいたという供述自体が要証事実であり、伝聞法則の適用はない。

しかし、供述を弾劾しても、犯人性の推認にはならない。

そこで、犯行を立証するための証拠として、内容の真実性として、検討すると、伝聞法則の適用がある。

では、伝聞例外の適用はあるか。(321条以下)

被告人の供述録取書(322条)に準ずるので、

被告人に不利益な事実の承認内容

インタビューに答えただけであり、任意性はある

署名押印

録取の正確性を担保 

機械的正確性がある。

よって不要

伝聞例外

法律的関連性がある。

証拠禁止の事情もない

 

マザーテープに証拠能力あり

その写しに証拠能力があるか。

証拠の信用性は原本がもっともある

写しには証拠能力が原則認められない(310条)

もっとも、

写しによる証明の必要性もある。

そこで

(1)原本が存在又はしたこと

(2)写しが正確であること

(3)原本の提出が困難

例外的に証拠能力あり

(2) 報道の自由の侵害を理由にマザーテープの提出を拒んでいる

よって、ビデオテープに証拠能力が認められる。

証拠として採用できる。

 

自説・・・ダメ。そんな緩くては~~

 

 

刑罰権の存否及び範囲を定める事実認定には、厳格な証明、すなわち証拠能力があり、かつ適式な証拠調べを経た証拠による証明が必要

交通事故の

実況見分調書は

検察官が危険運転致死罪の公訴事実やその犯情事実という刑罰権の存否及び範囲を画する事実を立証するための証拠として取調べを請求したものと推測できる。

 

事実認定=厳格な証明=証拠能力必要

 

320条1項

供述代用書面・・記載された供述どおりの事実があったことを証明するための文書

ある書面が供述代用書面かどうかは要証事実との関係で決まる。

特定の記載のある書面の存在自体が要証事実であるときは供述代用書面にはあたらない。 

公判期日外の他のものの供述内容をとする供述は伝聞供述といい、

ある供述が伝聞供述かどうかは、要証事実との関係で決まる。

 

326条1項

弁護人の不同意

実況見分は321条3項の適用を受ける 

立会人の指示説明

その説明がどのような事実を立証しようとしているのか

現場指示 目撃者がここで刺された 位置関係の立証

現場供述 ここで被害者がさされた・・・犯人性の立証

供述書と同じ 321条3項ではなくなる。321条1項1号、3号、322条となる。

 

 

事後強盗を窃盗犯人であることを身分とする身分犯である。

途中から加功したものは65条1項により事後強盗の共同正犯

身分犯とは、収賄や背任のように犯罪行為の主体が一定の身分を有する者に限られている

身分犯は 構成的身分犯(真正身分犯)と加減的(不真正身分犯)になる。

構成的身分犯は定められた身分がなければ成立しない

65条1項

犯人の身分によって構成すべき犯罪行為に加功したときは

身分のないものでも、共犯とする。

 

例示

被身分者であるXが公務員であるYに賄賂を受け取るよう教唆したという事例

Yに収賄

収賄罪は公務員という身分犯

65条1項により 被身分者Xが身分者に行為をさせているので、収賄の教唆

 

賭博の非常習者Xが常習者Yに賭博を教唆

Yには常習賭博

常習賭博は加減的身分犯だから、

Xについては65条2項により単純賭博の教唆

 

承継的共同正犯とは、後行者が先行者と共同実行の意思のもと共同して残りの実行行為を行う場合をいう

 

審判対象の同一性

訴訟物が同一である場合、又は訴訟物たる権利関係の基礎となる社会生活関係が同一であり、権利関係の基礎となる社会生活関係が同一である、主要な法律要件事実を共通にする場合

 

 

 

自らの意思で本訴を取下げながら、本訴原告が反訴の取下げを拒絶する余地を認めるのは当事者間の公平を欠くという理由から相手方の同意を不要とする。

 

Aの反訴により、Bの債務不存在確認訴訟は確認の利益を欠き、不適法却下となることから、反訴の維持についてBは勝訴判決を得る利益、実益を有するので、このような場合は261条2項ただし書の適用はなく、相手方の同意を要する。

 

将来給付の訴え

(1)請求の必要性

(2)請求の適格性

 

135条はいわゆる期限付請求権や条件付請求権のように、すでに権利発生の基礎をなす事実上及び法律上の関係が存在し、これに基づく具体的な給付義務の成立が将来における一定の時期の到来や債権者における立証を必要としないか、又は容易に立証しうる別の一定の事実の発生にかかっているにすぎず、将来具体的な給付義務が成立したときに改めて訴訟により右請求権成立のすべての要件の存在を立証することを必要としないと考えられるものについて

例外として将来の給付の訴えによる請求を可能ならしめる。

 

 

①請求権の基礎となる法律事実関係がすでに存在、その継続も予測

②右請求権の成否その内容について、債務者に有利な影響を生じるような将来の事情の変動をあらかじめ明確に予測し得る(賃料の支払の証明は容易)

③請求意義の訴えでその発生を証明してのみ執行を阻止しうるという負担を課しても、各別不当とは言えない(支払証明書で執行は止まる)

 

既判力の客観的範囲

前訴確定判決の後訴への通用力をいい、紛争蒸し返しを防止し、手続保障がなされていたことを理由とする。

既判力は主文

 

300万の請求

500万の反対債権で相殺の主張

450万の弁済認定

50万残りなので、

250万の認容判決 既判力

50万 対抗額 既判力

つまり、300万については、明文で既判力

のこりの200万はどうなるか。

裁判所の審理は反対債権の全部について審理した上で相殺される額を認定し、裁判所の審理は反対債権全部に及んでいるから、後訴において反対債権のうち対抗しなかった部分を再度争うことは実質的に紛争を蒸し返し、相殺された以上の反対債権は存在しないという前訴原告の合理的期待に反する

特段の事情がない限り、信義則に反する

 

 

実行行為は社会通念上の犯罪類型たる構成要件の客観的要素だから、行為時の全事情を基礎として、社会通念に照らして、法益侵害の現実的危険があったかどうかを判断すべきである。

 

実行行為1がなければ、結果2も生じなかったのだから、条件関係がある。

実行行為1に、危険があり、結果2に現実化したといえるから、相当因果関係もある。

 

甲が乙を情報格差により一方的に支配利用する関係もないから、間接正犯は成立しない。

 

共同正犯

共同実行の意思がない。

教唆犯

殺人罪の実行を決意させる人を教唆した行為。

教唆の故意

 

故意責任の本質は規範に直面したのに、あえて行為をしたことに対する非難にある。そして、規範は構成要件として与えられているから、構成要件の範囲内で主観と客観とが符合すれば、故意が認められる。

 

生理的機能を障害する傷害罪

殺人罪と傷害罪は、人の生命の前提となる身体という保護法益や行為態様が共通し、軽い傷害罪の限度で実質的に重なり合う。

 

間接正犯と教唆犯は、他人を介して法益侵害をするという点で共通するから軽い教唆犯の限度で実質的に重なり合う

Aが死亡しているから、傷害致死の教唆犯が成立しないか。

結果的加重犯の本質は、加重結果発生

の高度な類型的危険を含む基本犯の実行を強く禁圧する点にある。

とすると、基本犯たる傷害罪の教唆犯が成立した以上、これとAを死亡させた加重結果との間に因果関係があれば、たりると解するべきだが、前記第1の3からこれもある。

よって、傷害致死罪の教唆犯が成立する。

 

 

トレード 受かったら(つもりだ)、今の売上を失う。リターンしても、数年かかるだろう。その間、トレードでお金を稼ぐ必要がある。

 試験と同じだ。選択と集中。リソースは定量しかないから、その割り当て。

絞り込みを行う。

GBPAUD、GBPUSD、GBPJPYだけ。

将来、4面見ることができるハード体制ができたら、GBPCADも(CAD好きなの)加える。

いまは、3つ。

この3つで、毎日、環境分析して、プランを作って、準備しておく。

それから、基本売りから入る。

まず、意識的に、売りプランを考える。上から。

それが間に合わないときに、はじめて、山抜け。

 

 自分の癖を直す努力をする一方で、そのままそれを強化してよい方向にもっていく発想の転換

Tradingview Proを利用して、スケール反転させて、売りも買いの形で入る。