休暇明け

昨日休暇明けで勉強再開したが、体調イマイチで今日から助走開始。

因果関係の存否

行為の危険性が結果へと現実化した場合に因果関係がある。

主観

傷害の間接正犯

客観

殺人の教唆の結果

抽象的事実の錯誤(共犯の錯誤)

両形式、両構成要件の重なり合う範囲で規範に直面している

その限度で故意責任を問うことができる。

間接正犯と教唆

他人を利用

重なり=教唆

傷害と殺人

重なり=傷害致死

 

結果的加重犯は基本犯に結果発生の高度の危険性があるから、基本犯と結果発生との間に因果関係が認められれば、基本犯の教唆者に加重結果に対する責任を負わせても責任主義に反しない。

 

実行行為とは 構成要件的結果発生の現実的危険を有する行為

生命維持機能に重篤な傷害を発生させ、死に至らしめる

因果関係は偶然の結果が帰責されるのを防ぐために要求される。

そこで、行為の危険性が結果発生に向けて現実化したといえれば、因果関係が認められる。

あてはめ

睡眠薬の増量

市の結果を発生させる高度の危険性がある

危険性を実現を妨げるような事情は存在しない

 

故意とは、犯罪事実の認容、認識を言う。

 

主観的には傷害の間接正犯の意図で、客観的には殺人の教唆の事態を生じさせているから、異なる構成要件の錯誤の処理

 

故意責任の本質は、規範に直面して反対動機の形成が可能であるにもかかわらず、あえて実行行為におよんだことにたいする非難

規範の問題は構成要件に類型されている。

認識した内容と発生した事実が構成要件の範囲で実質的に符合していれば、

規範に直面するから、故意責任をとえる。

 

傷害の限度で符合

傷害致死はどうか

結果的加重犯の教唆犯が認めら得るか

基本犯の教唆者に加重結果に対する責任を負わせても

責任主義に反しない。

 

有形力の行使

生理的機能を害する

正当防衛

違法性阻却

急迫不正の侵害

違法な法益侵害 危険が現に存在、切迫

鉄棒 なぐりかかる 生命身体の安全という法益に対する危険

防衛の意思

避けようとする単純な心理

やむをえず

防衛が必要最小限

あてはめ

コンクリ手元 なげつける

鉄棒の攻撃

鉄棒は手元にあるかぎり殴り続け、死に至る

コンクリ投げてしまえば、おわり

逃げるだけではなく、武器を用いて積極的に反撃の必要性

やむをえず

 

うしろにいたB

故意がない

しかし、予期していない客体に構成要件的結果が発生し、

いわゆる方法の錯誤であっても、

当該犯罪を行うという認識、認容があるので、規範に直面しており

責任を問える。

よって、故意がある

当該犯罪を行うことにつき、認識、認容がある故意が認められるというように

故意を抽象化するので、一つの行為について2つの故意が認めれても問題がない。

観念的競合として科刑上一罪処理

刑は重くならない

 

もっとも正当防衛

Bは乙に違法な法益侵害をしてない

急迫不正の侵害がない

緊急避難(37条1項前段)

鉄棒による攻撃を避けるため

避難の意思、防衛の意思

やむを得ずにした

あてはめ

生じた害はBの傷害

避けようとした害は乙の生命財産身体

よって、生じた害が避けようとした害を越えなかった

 

違法性阻却

実行行為をしていない

傷害の共同正犯?

処罰根拠

相互利用補充関係、特定の犯罪を実現

実行行為を行っていないものでも、一共謀、二もとづく実行

 

処罰根拠妥当

 

違法の連帯の観点から違法性が阻却されるか。

主観的要件については、個別判断すべき

 

会社法やる時間がなかった。おなかが痛くて。

6科目勉強した後、論パタ。

明日から、7科目、短答、論パタ。

絞り込み。繰り返し、精度、やりきった感じでいく。